
犬や、猫など大切なペットの健康維持には欠かせないのが、動物病院。
日々のケアの相談や、定期検診など一生のお付き合いをするだけに、信頼できる動物病院を選びたいものです。
そこで、今回は信頼できる動物病院の選び方、別の病院に変えたいときのポイントなどをまとめました。
ペットを動物病院に連れていく場面
ペットを飼う前
犬や、猫などペットを飼いたいときには、まずは動物病院を探しておきましょう。
事前に相談できる場合も多く、犬種や猫種ごとの特徴、注意点などを教えてもらえることがあります。
また、犬や猫以外のペットは動物病院によって対応していないことがあるので、確認しておくことも重要です。
飼い始めてすぐ
新しく犬や、猫などのペットを飼い始めたら、まず動物病院に連れていきます。
健康状態をチェックしてもらったり、必要に応じて予防接種をしてもらったり。
最初の段階から通っておくことで、ペットを動物病院に慣れさせていく意味もあります。
定期検診のとき
子犬、子猫などペットがまだ幼生のころは短いスパンで定期検診があり、動物病院に連れていきます。
食事がきちんと摂れているのか、身体に問題は起きていないかなど診てもらうわけです。
また、定期検診に合わせて、避妊・去勢手術の打合せも同時に進めておくとスムーズでいいでしょう。
日々のケア方法
犬や、猫などペットの性格によっては耳かき、爪切りなど日々のケアが苦手な子は珍しくありません。
そんな時は、気軽に動物病院に連れていき、先生に相談してみましょう。
ペットを慣れさせるコツや、耳かき、爪切りの上手なやり方などを教えてくれます。
病気・怪我のとき
明らかに体調が悪いとき、怪我を負っているときは、すぐに動物病院に連れていきましょう。
また、明らかでなくとも、いつもとどこか様子が違うときも早めに連れていくことをおすすめします。
飼い主と密に情報共有してくれて、普段の様子を把握しているホームドクターがいると安心です。

僕らペットが頼れるのは、飼い主だけにゃん。
信頼できる動物病院のチェックポイント!

- 時間をかけて話を聞いてくれる
- 毎回、触診をしてくれる
- いつも同じ先生が診てくれる
- ペット(個体)との相性がいい
最近はインターネットで検索すれば、いくらでも動物病院の情報、口コミなどは出てきます。
それでも、決める前には直接行ってみて、実際の様子を確かめるようにしましょう。
▼ こちらもチェック!
動物病院を変えたいときはどうすれば?
- 申し出る:過去の診断記録が記載された紹介状を書いてもらう
- 病院を変える:前の病院の紹介状を提出し、新たに健康診断を受ける
先生や看護師の態度が悪かったり、診察の内容に納得できなかったり。
そのほかにも、引っ越しなどさまざまな理由で動物病院は変えることは珍しくありません。
「先生に悪いかも……」とは気にせず、動物病院を変えたいときは申し出ても大丈夫です。

相性が悪いときは、早めに変えたほうが双方のためです。