
猫にとって部屋のなかが世界のすべて、と言っても過言ではないだけに、部屋の住み心地は重要なポイントです。
ベッドや食事、トイレを用意すればいい、それで住み心地のいい部屋になった……とは言い切れません。
そこで、今回は猫も心地よく暮らせる!部屋づくりのポイントを5つにまとめてみました。
目次
心地よい部屋 ポイント1:ベッドは静かなコーナーに
猫は静かで、落ち着ける空間を好みます。
そのため、もっとも落ち着ける場所でありたいベッドは、静かな部屋のコーナーに配置しましょう。
- ぐらぐらせず、安定している
- 日差しが降りそそぎ、暖かい
心地よい部屋 ポイント2:水飲み場は複数あるといい
猫は頻繁に水を飲みます。
猫が欲しいとき、すぐに水を飲めるよう、部屋にはいくつか水飲み場を設置するのがいいでしょう。
- 衛生面からフードからは離しておく
- ゴミやホコリが入りづらいところに
心地よい部屋 ポイント3:フードはいつも同じ場所で
猫はテリトリー内の変化に敏感で、ちょっとした変化でも嫌がります。
とくにフードは毎日のことだけに位置が変わるとストレスを感じやすいので、いつも同じ場所にしましょう。
- いつも同じ器を使うようにする
- フードの種類もあまり変えない
心地よい部屋 ポイント4:トイレは目につかないように
猫も、人と同じように、排泄中がもっとも無防備になるだけに、周りの目がとくに気になるものです。
そのため、猫が必要以上に警戒しなくていいよう、トイレは人目につかない場所に配置してあげましょう。
- 人の出入りがとくにないところ
- フードや水飲み場からも離しておく
心地よい部屋 ポイント5:家具は登りやすい配置に

猫は木登りが得意で、高いところが大好きです。
そんな猫が、部屋のなかでも思い切り動き回れるよう、家具は登りやすい配置にしてあげましょう。
- 棚を階段状に配置するといい
- キャットタワーと組み合わせる
猫の習性から想像してみるといい!

猫にとって心地よい部屋とは、猫本来の習性で暮らせる空間です。
とくに「騒々しい場所」「変化が激しい場所」は猫にとってストレスになりやすいので要注意!
ぜひ、猫の習性から想像してみて、愛猫も心地のいい部屋で、いい関係づくりを目指してください。